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« 心のこもったクラクション | トップページ | シンガポールへの旅 その2 »

2010年11月16日 (火)

シンガポールへの旅

どうも、マレーシアに滞在中のTASKです。

 

マレーシアでの日々の出来事を紹介していくつもりでしたが

 

 

これをやったとか、あれをしたとかだけではなく

 

少し考えを掘り下げて、色々な要素を織り交ぜながらまとめていきたいと思います。

 

せっかくブログを使っているのにただの旅行日記になるのもイヤなので

 

また更新がおくれてすみません、女子川さんw

 

 

そしてこれから2回はシンガポールへの旅で感じたことをつづっていきたいと思います。

 

 

 

まず簡単に概略を説明すると、私が住んでいるのはマレーシアの首都クアラルンプール

(厳密には隣の州ですが、その周辺と言うことで。。)

 

これはマレーシアの中東部に当たります。

 

 

そしてマレーシアの最南端にあるジョホール・バルという都市でシンガポールとは接してます。

 

シンガポールは島国なのでここから橋を使った陸路で行くことができます。

ということで、バスで4時間(帰りは5時間)、そっから国境を越えて中心街まで2時間の

片道7時間の旅をしてきました。

シンガポールという国に関して私より詳しい人も多いかと思いますが

シンガポールの簡単な歴史はイギリスの植民地で、日本軍の占領下、再びイギリスの統治下、マレーシア連邦の1州、1965年に独立といった感じです。

 

 

実に出来てまだ45歳の国なんですね。

 

 

日本人の旅行先としてもとてもよく知られているし、

 

シンガポールの象徴であるマーライオンも世界三大ガッカリとして有名ですね。

 

 

そんなシンガポールに行くにあたって今回最も注目したのが

 

シンガポールの法律や制度の厳しさ

 

俗に「明るい北朝鮮」と揶揄されるほどの国であるシンガポール

 

その理由として

 

1.開発独裁国家である

2.法律が厳しい(規制も刑罰も)

 

があげられると思う。

 

開発独裁の具体的な内容は

 

・形だけの選挙(選挙への干渉が日常化)

・徴兵制を行っており強力な軍隊を保持している

・報道規制(報道の自由度が178の国・地域で136位

 

しかしこの功績も大きいと思う。

金融街はアジアでもトップレベルで世界6位。

よくマーライオンのバックに移されるビル郡がまさにその金融の中心都市。

 

さらに港もアジアの海運の拠点、ハブ空港ならぬハブ港として香港と世界一を競っているらしいです。

 

これらは必然性があり必要性があったから政府によって行われてきたと思う。

 

例えば、シンガポールの国土は東京23区くらいの大きさ。

 

そういうと東京くらい栄える基盤はあるやん。って思う人もいると思いますが

 

それは間違いです。

 

東京には回りに埼玉、神奈川、千葉といった人口供給地兼マーケットが存在するから。

 

それ対してシンガポールは海に浮かぶ小さな島の国土のみ

 

彼らが生き残るには、国土の最適利用、国土の広さに関係なく勝負できるもの、地の利を生かす。

 

などのことがあげられると思う。

そう思っても出来ない国が多いわけだし、開発独裁の典型例であり、成功例であると思う。

 

ゆえに、実際にシンガポールに入ると町並みはほとんどが高層街で

 

他のアジアの国がしているような工場誘致ではなく、驚くほど背の高い金融街が形成されていた。

P1050882

 

イギリス植民地時代からの貿易港の発展

植民地支配が終わった後もなおも発展し続けていった街

 

またこれらが成功し、人々の生活が豊かになっているから自分たちの幸せな生活を享受し、

 

人々は成功している政治には無関心になり独裁が暗黙のうちに肯定される。

独裁=悪

民主主義=現代のスタンダード、善い国

って構図もどうかと思えてきた。

 

思えば、中国もほぼ独裁国家であるが、他の先進諸国不況に苦しむ中、

 

1人勝ちの状態にある。

 

それはひとえに独裁による意思決定プロセスの効率化やそれらを推し進める力があるからであろう。

 

そうなると、独裁されていても国の将来をむだに憂える必要のない幸せな国(表面的にでもあっても)と

 

国のリーダーについて常に不満を言いながら、国や自分の将来を憂いでいる民主主義の国

 

 

果たしてどっちがいいのだろうか?

少なくとも国民には前者の方が幸せなのか!?

と思ってしまったり…。

 

 

 

 

 

法律に関しては

 

http://blogs.yahoo.co.jp/hawkers_spore/322421.html

 

 

http://www.asia-station.com/living_fine.shtml

 

をご覧ください。

 

 

未だにムチ打ちといった身体刑や残酷な死刑のある国なんです。

 

日本にも死刑があるにはありますが、この国ほどではないし、基準も厳しい。

あとで知ったことですが、マレーシアにも同じような規定や刑罰はあるんですね。

けど、麻薬以外に関してはシンガポールほど厳しくないし、潔癖症か!?って突っ込みたくなる規制も多い。

特に有名な規定はガムに関してですね。

このHPや「地球の歩き方」にはガムも持ち込み禁止って書いてあったけど、さすがにそれはOK

 

けど、本当に販売は禁止されているようでした。もちろん路上に捨てることはダメ。(けっこう捨てあったけど)

P1050852

 

さらにいたるところに監視カメラがあって、防犯のためだけではないのはのだろうと思った。

シティーホールやシアターなどの近くにはこれでもか!?ってくらい付いてて笑っちゃいましたね。

P1050956

いたるところで誰かに監視されている気分になってけっしていい気はしなし、

出入国も厳しいからどっかで間違いを犯したら帰れないのか!?って思ったりで、これそこ管理社会という街でした…。

 

 

 

また、マレーシアの入国管理では手荷物検査がないのに、

 

シンガポール側では飛行機に乗る前のようなチェックがあり

 

タバコをチェックされている人もいました。1本ごとに税金がかかるらしいですね。

 

 

 

 

管理社会というとやはり前述の北朝鮮が思い浮かび、実際に”明るい北朝鮮”と揶揄されるわけですが、

政策の失敗や、軍事的な威嚇、思想面での問題など問題はかなり違ってきます。

 

とはいえ、実際に行った経験から、やはりこの一党独裁国家である点や法律や規制規制で守られた管理社会が

 

どこか北朝鮮と繋がっているのでは?と思い

 

それが、人々に恩恵も与えるし、厳しく規制をし自由を奪っているんだろうなぁ、

と、当たり前のように享受してきた日本の良さや自由ってものもすばらしさを感じた。

(北朝鮮には行ったことがないけれども)

 

 

ただ今の世の中、過度に自由になりすぎて足を引っ張るだけのメディアや民意よりも

 

強健なリーダーシップを発揮して導いてくれることもあるんだなぁ

 

そんなことも考えながらの旅でした。

 

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TASK」カテゴリの記事

コメント

開発独裁って言葉を聞いて,韓国の朴 正煕を思い出した。
彼は日本との関わりも強く,日本に習って韓国の経済発展の基盤を築いた人。
それによって,今の韓国があると言ってもいいような感じだけれども,
民主化運動の弾圧によって投獄されたり,犠牲になった人も数知れず。

でも,たすくのいうように,足を引っ張るだけのメディア・民意はただの衆愚でしかないとは常々思います。それによって,感情を刺激され,意見をもったり,行動を起こすときには,誰の意思によってそうさせられているのかを常に考える必要がありますね。


そういえば,こないだまでうちの会社にいた同僚が,今はシンガポールの某ファンドで働いています。もともと金融業出身の人で,元の業界に戻って仕事しているだけなんだけどね。
(英語が堪能で,精神的にも日本人とは違うメンタリティが強い人で,働く場所を日本に限定する必要がないという強みがある。)

てなわけで,マーライオンは彼女のFBでも見かけるし,
会社の飲み会の後でもマーライオンが登場したりするので僕には身近な存在なのです。
といってもよく知らない国なんだけどな。

「民主主義が正しい」ってのは、先進国の価値観でしかないっていうのは、オレも感じてた。

上海でうちのおとんが
「中国はこれ!ってトップが決めたら、みんなそれに向かって頑張るしかない社会。やけど、日本は意思決定が遅いから、なかなか先に進まない」的なこと言ってたこと、思い出したわ。

オレ自身としては、どれが正しいかなんてわからんけど、資本主義経済とか民主主義とか、いわゆる現代世界において「正しい」と言われてるものが、本当にそうなのかっていう問いかけを続けていく必要はあると思う。

なんかふと古代アテネとスパルタの都市国家を思い出してしまった。
独裁者によって国民の自由が縛られるのもおかしい話しだし、
優れたリーダーや国家制度が出来上がって、
それに甘んじて衆愚政治に陥っても国は衰退するし。。
何が正しい、正しくないよりも、その時の有用性で政治は判断されるんかなと。

そして、僕らが思う「自由」って実はここ50年くらいで生まれた概念なのかなって思った!

上記のコメントは永山でした!

僕はビジネスをしたいから海外に行きたくて仕方が無いけど、
政治制度や背景もしっかり見る事が土台になるんだなと改めて感じたよ。。

あと女子川、ハイジの広告、文章に重なって不快だから消して欲しい(笑)

永山と同じゼミの富岡と申します。明日からシンガポールに行くので、面白いなーと思いながら見ていました。

日本も戦後、アメリカとの安保条約を結ぶときに当時の首相の吉田茂さんは周りの反対を押しきって調停を結んだよね。国民やメディアからは猛烈にバッシングを受けたけど、今の時代に彼を悪く思う人はあまりいないんじゃないかな。日本がここまで成長出来たのは彼の単独の決断があってこそだから。ある種のカリスマ的(独断的)リーダーシップが上手く発揮された例だよね。

そう考えれば、今のシンガポールの独断体制がいいか悪いかも、10、20年後になってみないとわからないのかもしれないね。

そんな風に思いました。

また次の更新楽しみにしてます!
とりあえずタバコはもって~~いくかな!

コメント途中まで書いてたけど、上の人達と全く同じような内容の事を書いてたので消しました(笑)

何にせよ、どの政治体制・どの経済システムががいいかなんて後になってみないとわからないよね。

とりあえず我が日本は、
何かと常にちゃちゃ入れてくる下らないマスゴミや、
それに単純に洗脳されちゃう僕達、
老後を有意義に過ごすべく、必死で既得権益を死守しようとするじいちゃんばあちゃん達に振り回されず、
リーダーシップを発揮し、痛みのある改革を政府にしてほしいな~と感じてしまう。

シンガポール15年前ぐらいに行きました。
あの時の記憶はほぼ、、、、なし。
ジメジメしてて、ガムなり規制が厳しいってのは凄い記憶にあったな~。

という中でのたすくの日記だったので、勉強になりました。
さんくす。

そうですね。独裁って聞くとすぐに何人かの人物が頭に浮かんで来るのが不思議ですよねww
しかもフセインとか金正日のせいで悪い印象は強いですが、よくよく考えると、朴 正煕であったり、マレーシアだったら長期政権をとって事実上独裁者だったマハティールなんかも
その国の経済の発展を導いてたりするんですよね。
その恩恵を受けている人も多いですし、そのぶんの影の歴史もあるわけですが、その影ばかりに目が行っては主張としてバランスが取れてないなぁと思います。
せっかく外国人としてその国にいるわけですから客観的に観察して、ものごとの2面性をとらえたいですよね。

>足を引っ張るだけのメディア・民意はただの衆愚でしかない
激しく同意です。情報や人を信じて突き進む必要がありますが、時には扇動されてるのではって立ち止まってみるのも重要ですね。
常に懐疑的では進みませんが。


その人はアメリカ的なビジネスマインドの持ち主なんですね。
世界中に知り合いが広まっていくのは面白いですし、ネットの発達のお陰で情報がリアルタイムに入ってくるうれしい時代になりましたねw
身近に感じます。

>女子川
俺も何気に君のお父さんが初日に言っていた、その言葉がいつも頭のどっかにいて引っかかってるわ~。
この前、日本がやっとリニアレールのルートを決定して、大阪までの区間の開業が35年後って聞いて驚いたわ!!中国なんかいちおうは実用化しちゃってるわけだし。

情報アクセス手段や価値観が多様化した社会だと、民主主義はただ自分たちの行動に制約を及ぼす足かせになっているのかもしれないね。
何が「正しい」とかって正解はないだろうけど、常に考え続けなければ…。

>画伯
俺もこのクララたちを消してほしいかも。。。
若干重たいし、俺のPCではキャラが重なり合ってるからきもちわるし、クララウザいし!!足が治ったからってひょこひょこ出てくるな!笑

かの有名なドラッガーさんの言葉を借りるなら
「成功は常に、その成功をもたらした行動を陳腐化する。新しい現実をつくりだす。新しい問題をつくりだす」
ってことなんだろうね。政治でもそれは同じで、独裁も長期化したり慢性かすれば必ずどこかで衆愚政治やら私欲に飲まれるやつがいていくし、逆に民主主義もしかり。

だからそこ画伯言うようにが、
>正しい、正しくないよりも、その時の有用性
で判断して、新たに生み出された問題や現実に向き合っていかないといけないのかもね。

とりあえず、新たに生まれたハイジって問題をどうにかせねば!!
そして自由ってなんだろね?

>富岡さん
そんな、そんな丁寧に名乗らなくてもけっこうでしたのに…
コメントありがとうございます。

もうシンガポールにいるんですかね?あまり観光地らしい観光地がないので、数日で事足りるかと思いますよ。
その分こういったことを調べていくと何気ない光景だったり、博物館が楽しくなったりするかもです!


吉田茂も長期政権やあの政権の安定度を見ると独裁者といえないこともないかもしれませんね。
当時の評価が、後になって変わることは世の常、政治の常ですね。
だからそういう過去を見て、日本のメディアも日本の有権者も、もっと政権や政策を長い目で見て、何が何でも独裁的な人はバッシングするという風潮を少し控えたほうがいいかもしれませんね。

最近の小沢さん、仙石さんに対する批判や、この前TV出演してた安部さん、麻生さんを見てこんな風に考えました。
けっきょく麻生政権のした不況への対策は国際的なスタンダードだったわけですし、一定の成果がでて、民主政権にも恩恵を与えたわけですから。


で、タバコはどうでした?少数なら大丈夫って説もありますが…。

>とりなり
まぁそうなるわな。。。笑

>後になってみないとわからないよね。
ってことだから今までの成功した事例から解決策を導くのも、全く新しい方法論を使うのもありだよね。


メディアと我々に関してはどうにかせんとな。

>既得権益を死守しようとするじいちゃんばあちゃん達
ってちょっと気持ちが分かる気がするんだ。
途上国を旅してて、すりや引ったくりにあう危険が多くなり、守るものが多くなると、自由や大胆に動くことって出来なくなるからね。ちょっとこれは同じなのかな?と思った。
抽象的に言うと、攻撃が最大の防御というなら、攻撃できない年齢だから、その次のもっとも強固な守りに入るって、それが老人たち。
ま、本旨からは関係ないけど書きたいから書きましたw


シンガポールって今だから行って楽しかったのかもって思った。
小学生だとマーライオン見て終わりだったんだろうね。
色々と規制でがんばってるけど、日本は街がキレイだからあまり感動はないだろうし。

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