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2010年9月 8日 (水)

JICAなお話

昨日書いたように、昨日の夜にパークセーにあるJICAを訪問させていただき、いろいろお話を聞いてきたので、そこで聞いたことと、それに対して自分が感じたことを書き綴ってみようと思います。
かなり長いんで、心して読んでくださいwww


まず、昨日訪問したJICAで行っているプロジェクトは、いわゆる「医療」(保健?)にかかわる分野です。
自分が一番興味ない分野ですねwwwけど、知っていて損はないし、むしろ昨日話を聞いて、医療の大切さを改めて感じました。


そこで行っているプロジェクトの内容を、ざっと説明すると・・・・

『分娩の際の衛生管理が、ラオスではまだ十分に行き届いていないため、その必要性を広める』

という目的で、今の現状ではあらゆる政府機関やNGOがそれぞれいろんな方向を向いて突っ走ってしまっているため、統一した衛生管理の方法を伝授するプロジェクトが必要だとJICAが思い立ち、特にラオス南部の保健所や病院などに対して、教育を行っているのだそうです。
なんで、直接妊婦さんと関わることは、それほど多くないとのこと。

僕がお話させていただいたのは、クボタショーゴさんという、中年やけど、かなりイケメンなオジサマ。
アメリカの大学を卒業し、医師免許を持ち、タンザニアの難民キャンプで7年働き、さらに4ヶ国語(日本語、英語、中国語、ラオス語)を話せるという、スーパーエリート。
ただ、そんな肩書きに負い目を感じてたら、聞きたいことも聞けないので、ただの気のいいおっちゃんやと思って話しましたwww


僕がとにかく聞きたかったのは

・なぜJICAのプロジェクトに参加しようと思ったのか
・支援の効果や影響は、実際感じられるか
・支援は本当に必要だと思うか
・「幸せ」とは何か

という4点です。
その他もろもろ突っ込んだ話もしましたが、この4つがメインだったので、それについて書かせてもらいます。


まず、1点目。
質問の意図としては、医師免許を持っていながら、実際に医師として働くわけではないこのプロジェクトに参加する意義、そして国際医療に携わりたいと思った動機を聞きたかった。

答えとしては、「恩返し」である。

クボタさんは、高校時代にタイに留学していたことがあり、その際に途上国であるというのを感じながらも、多くの施しをタイの人たちから受けた。
そんな国に対して、恩返しがしたい、タイに限らずも、自分を受け入れ、温かく迎えてくれた途上国に恩返しをしたいということだった。

さらに、ここで聞いた心に響いた話としては、人間は自分が経験したことから何かをしたいという思いが生まれ、そのたくさんの経験を自分の中で消化していった結果、本当にやりたいことがみつかるという話。
まさしくその通りだと感じたし、納得のいく説明だった。


2点目。
やはり目に見える効果がなければ、何事も続けるのは困難だと自分自身は思っているので、聞いてみた。

ただ、この件については、プロジェクトが始まってまだ2ヶ月程度しか経過していないので、全然目に見える効果はうまれてないとのこと。


3点目。
自分自身、今回の旅を通じ、国際協力や国際支援の必要性に疑問を抱き始めていた。
というのも、この前の日記に書いたコープンタイ村の電気の件もしかり、今日ビエンチャンに日本が開発した道路があったのだが、それも絶対必要なものだと感じられなかった。

答えとしては、「Yes」。
そして、「必要か必要でないか」(Which)を考えれば絶対に「必要」なので、「どう支援するか」(How)を考えなければならないと教えてくれた。

実際に、長く国際医療に関わっているクボタさんの感想として、支援になていないような支援も数多くあるという。
それどころか、むしろ害になっている支援すらあることを、嘆いていらっしゃった。

そういうことが起きないようにするには、何が必要か。
『対話』と『理解』である。

クボタさんのプロジェクトを例にすると、分娩の際の衛生管理が出来ていないのは、多くの農村である。
そして、なぜそれができていないかというと、①知らないから②長らくの伝統だからという2つの理由が挙げられる。
知らないことに対しては、教えればいい。ただ、伝統を壊してまで、衛生管理は徹底させなければならないのか?

だからこそ、対話と理解が欠かせない。
当たり前のことのように聞こえるかも知れんけど、それが出来ていないのが現状である。
相手の文化や伝統を理解し、その中でどうやって自分たちの意見も受け入れてもらうか。
衛生管理の方法は、絶対に一つしかないわけではない。
その人たちの伝統を尊重しながら、その村に合った形を、新たに作ればいいのである。


最後に、4点目。
ラオスという国のGDPは、日本の100分の1らしい。しかし、日本では年間約300万人が自殺をするが、ラオスでは自殺などほとんどない。
さらに言えば、常に笑顔が溢れるラオスと、険しい顔をしながら移動する日本、どちらが幸せなのか、単純に疑問に思ったので、クボタさんなら何かしらのヒントを与えてくれそうなので聞いてみた。

クボタさんの意見としては、幸せは人それぞれである。
お金儲けに幸せを感じる人もいれば、人の笑顔で幸せを感じる人もいる。
だから、その自分が幸せを感じるポイントを、見つけ出せているのがラオスの人たちで、それができていないのが日本人ではないか、ということだった。

確かに、日本でお金儲けをしようとすると壁は多いし、非難にさらされることすらある。
すべてを認めるわけにはいかないが、そういった自分が幸せを感じることをしっかり見つけ出せた人が人生を謳歌できる人であり、それを見つけるお手伝いをするのが「教育機関」であると、僕は思う。



以上、長々と書かせていただきました。
たった1時間程度のインタビューやったけど、また一つ大きなお土産ができたと思います。

写真は左から自分、ジェン(シンガポール人)、クボタさんです。
ジェンとは、3日間一緒にいましたが、まあいろいろありましたwww
それもまた、後日書かせてもらおうと思います。


ではでは。
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女子川」カテゴリの記事

コメント

元気そうですね!ブログ少し読んでます。暇になったら全部読みます♪

途上国の方が幸せそうですよね。家族も多いし、温かい感じがします。

ただ自分が途上国で暮らすと幸せになれるかどうかはわかりません(>_<)
日本に染まっちゃったのかな。。
よっしーさんはどう思いますか?

ごめん、クボタさんの話もいいんだけど、

>>ジェンとは、3日間一緒にいましたが、まあいろいろありましたwww

に食いつきたくてしょうがない!←
何があった?!?!?!www

>misaki tozawa

くだらないことも結構書いてるから、テキトーに気になる部分だけ読んでくれればええよww

せやなー・・・・・それは俺ももちろん考えたことあるけど、やっぱり将来は途上国に住みたいと思うかな。
その国が成長していく姿を内側から見ることってなかなか経験できひんし、それに関われたら最高やん。
実際、こっちでいろんなとこ見て回ってるけど、変わっていこうとしてるのが見て取れるし。

ただ、コンビニすらないから不便やし、正直こっちで1週間過ごしてきて、帰りたくなることもあるけどねww
けど、それは多分一人でいるからそう感じるだけやし、家族ができたらやっぱり途上国に住みたいって思うな。

>shinta

まあ、そうなってまうよねwww

いや、もうマジで外国人の女無理やわって思った。

「外国人」って一括りにするのは間違いで、ジェンが悪かっただけなんかもしれんけど、びっくりするくらい自分勝手。
おまけに、向こうは母国語が英語やから、好き放題しゃべるねんけど、俺はそこまでスラスラしゃべれないから、たどたどしくなることもあるんやけど「ケイはなんでそんな話し方なの?」って・・・・・ホンマにしばいたろかと思ったwwww
いつか直接愚痴らせてwwwww

日本人の女の子、最高!!!

途上国に来て現場を見てみると日本で言われている援助とかに疑問を感じてしまうよね。

ちなみに年間の自殺者3万人だよ!
300万人もいたら、半世紀で国民が全滅してしまう!w

私もねー、やっぱ自分は途上国支援に興味あるなーって思いが強くなってネパールの地域開発の現場を見に来たつもりなだねけどね。。。
なんか腰ぬけるほど、みんなのんびり穏やかに暮らしてた。なんか私こんなにしかめっ面しながら頭抱えがら悩んでるんだろう、と疑問に思った。
全部見てないから、実際の現場は違うだろうけど、現地の人の”開発”や”発展”に対する想いが、あんまり感じられなかった。という印象かな。

しかし村の人たちは原始人みたいな生活してておもしろかったw

私もJICAスタッフの人とかとお話したいなって思ってるんだけど、どうやってコンタクト取ればいいんだろう?好川くんは事前にコンタクト取った?それとも偶然会った?

ブログ続けてね~。♪

いや、アメ人の女は結構うっさいし自分勝手だよwww
もちろんそうじゃない人はいっぱいいるけど。

ってかアメリカ来ちゃいなよ!ww

伝統壊していいのか悩むよね

衛生的だって、こっちのがいいって思うのはうちらの常識であって、彼らの常識じゃないしね。

犬食問題のときに、文化を大切にするのか、「動物愛護」って考えから押し付けるのかめっちゃ考えた( 一一)

ジェンさんを現地妻にしたのかと思った(^O^)/www

クボタさん素敵(^O^)/

>takeshi

ホンマにね。
数字だけでは計れないものを、身を持って感じたわ。

確かにwwww
日本の自殺者多いから、300万の勢いかと思ってしまったwww

あ、ってか、そのクボタさんから『アフリカの瞳』を頂いて、読んでみたよ!
帰ったら話そう!!

> tsuneta

考えることを止めたら、終わりやと思うな。
クボタさんも言ってたけど、支援は「絶対に必要」なもの。
オレたちがまだ実際に現地に住む人々の生活に十分に入り込めてないから、必要性に疑問を抱いてしまったんやと、オレは思う。
内側から見る世界と外側から見る世界って全然違うと思うんやけど、内側からの成長があってこそ、客観的な評価も変わってくるはずやし。

オレの場合は、ホンマにたまたま屋台で食事してたら、向こうに話しかけられて、出会っただけwww
JICAの事務所って、めっちゃ辺鄙なところにあるし、いろんなプロジェクトがあるみたいやから、コンタクト取るのは難しいかもねー。。。。
HPからメールとかしてみたら??

>shinta

特に太ってて、アイスクリーム頬張ってる女はうるさいイメージwwwww

アメリカ行く!!何気にまだ行ったことないねんなー。
そん時は、しんちゃんの外人のカノジョ紹介してなwwww

>yukino

オレらの常識には科学的根拠がある。
彼らの常識には「伝統」しかない。

だから、正しいのはオレら。
やけど、その「正しさ」を振りかざして、彼らの伝統をぶっ潰すんじゃなくて、オレらの「正しさ」を、少しずつ彼らの中に浸透させていかなあかん、ってのがオレの意見。
まあ、考え方はいろいろやけど。

「動物愛護」は概念の問題やから、その話はまたちょっと別かなww

あんなん妻にしたら、マジでオレも自殺するでwww
クボタさんって、「いのちの教室」の主催者やねんけど、「いのちの教室」の名前くらい知らん??

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